【初心者必見】Webライターの始め方 5つのステップ

いざ副業でWebライターを始めようと思っても、何から手をつけて良いかさっぱり分からない――。 

そんな人のために、Webライター初心者が準備すべき5つのステップについて紹介します。 

1.  ネット環境とパソコンを1台用意する 

Webライターを始めるための機材は、ネットがつながっているパソコン1台あれば充分です。 
パソコンについては、最低限のスペックがあれば全く問題ありません。 

パソコンを持っていない人は、パソコン選びのポイントを挙げておきます。 

ネットがスムーズにできるスペック 
Webカメラ(リモート会議用)が付いている  

今どきのパソコンであれば、どれを購入してもこの2つはクリアしていると思います。 

持ち運びやすい 

持ち運びやすさについては、ノートパソコンでサイズは13インチくらい、重さは1.5kg以下であれば、条件を満たしているかと思います。 

キーボードが打ちやすい 

キーボードの打ちやすさについては、ライターとしてのパソコン選びで一番重要なポイントだと思います。 

好き嫌いが特に分かれる部分ですので、ぜひ量販店などに出向いてメーカーや機種ごとのキーボードの違いを実際に試してみてください。 

動画編集やデザインと違って、ライティング作業はほとんどキーボード操作で行います。 
ですから、キーボードの相性が悪いと、ストレスになってしまうこともあります。 

コスパも重要ですが、自分にとって文字の打ちやすいキーボードのパソコンを選びましょう。 

2.  クラウドソーシングサイトに登録 

いきなり仕事を受ける準備ができていなくても、先にクラウドソーシングサイトに登録しておきましょう。 

いくつかありますが、代表的な2つ、クラウドワークスとランサーズの2つで充分です。 

クラウドワークス 
https://crowdworks.jp/

ランサーズ 
https://www.lancers.jp/

なぜ登録を先にしておくかと言うと、どんな内容の仕事依頼があるのか、単価はいくらか、締め切りなどの条件など事前に様子を見ておくことができるからです。 

ライティングの仕事を探してみると、思っていたよりも幅広いジャンルの仕事依頼があることに驚くかもしれません。 

例えば、好きなマンガやアニメの記事を募集していたらやる気も出ますし、興味のあるジャンルの記事を募集していれば事前に情報収集するなどの準備をすることもできます。 

プロフィールをなるべく詳しく入力する 

登録時に、先にやってもらいたいのは、プロフィールをできるだけ充実させておくことです。 

クラウドワークスのプロフィール編集画面

クラウドワークスならプロフィール編集の発注者メニューで、「ワーカー情報編集」や「スキル登録」など書ける範囲で詳しく書いてください。 

ランサーズのプロフィール編集画面

ランサーズならランサー表示(受注者)のプロフィール編集で、「スキル」「業種」「カテゴリー」など書ける範囲で記入してください。 

初心者の方は、まだ実績がないと思いますので、スキルアップとともにプロフィール内の実績記入蘭を充実させていってください。 

3.  納品時に使うアプリケーションの基本操作を覚える 

Webライティングの仕事では、発注者によって納品方法が異なります。 

したがって、納品方法のアプリケーションが使えなくて仕事を逃したり、納品時に慌てたりしないように、あらかじめアプリケーションの基本操作を覚えておく必要があります。 

主な納品方法は以下の3つ。 

  • Microsoft Word 
  • Google ドキュメント 
  • WordPress(ワードプレス)で直接入稿 

Microsoft Word 

MicrosoftのWordは、世界中で利用されている文書作成ソフトウェアの代表格です。 
もしWordをお持ちでないのであれば、無料で使用できるWord Onlineがありますので、以下で登録してください。 

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/free-office-online-for-the-web

Googleドキュメント 

Googleドキュメントはgoogleが提供するブラウザで使えるワープロソフトウェアです。 
最近の納品方法としては、一番多いかもしれません。 

Googleのアカウントがあれば無料で利用できます。 

使い方はWordとほとんど同じですので、迷うことなく使用できると思います。 

WordPress(ワードプレス)で直接入稿 

WordPress(ワードプレス)は世界中で利用されているブログソフトウェアです。 

デザインのカスタマイズも自由自在ですので、ブログだけではなく、 WordPress(ワードプレス)で公式ホームページの制作・運営を行うことも多くなりました。 

WordPress(ワードプレス)で公式ホームページや公式ブログを運営している発注者の場合、WordPress(ワードプレス)で直接入稿が依頼条件であるケースも増えています。 

WordやGoogleドキュメントとは使い方が少し違いますので、基本操作をあらかじめ覚えておいておくといいでしょう。 

それほど難しいわけではありませんので、ご心配なく。 

【初心者Webライター向け】 WordPress(ワードプレス)で直接入稿  ブロックエディタの使い方 

4.  仕事に応募する 

一通りの準備ができたら、自分ができそうな仕事を探して早速応募しましょう。 

クラウドソーシングで仕事を受注する最初の関門です。 

初心者で未経験の人であれば、事前にライティングの勉強をしっかりやっておかなくてはいけないと思うでしょう。 

もちろん、勉強を先にしておくことも大切ですが、仕事の中には初心者向けのものも多く、わかりやすいマニュアルを提供してくれる発注者もあります。 
ですから、ライティングの知識がなくても最初からクラウドソーシングで仕事を探しても問題ないと思います。 

実践を積み重ねながら、ライティングの技術を身につけていっても良いのです。 

仕事を探す 

クラウドワークスであれば、仕事カテゴリは「ライティング・記事作成」。その中の「オウンドメディア・ブログ記事作成」「レビュー・口コミ」「記事・Webコンテンツ作成」あたりを探してみましょう。 

もし、いきなり長い文章が書くのが不安でしたら、「レビュー・口コミ」で探してみるのもおすすめ。 
単価は安いですが、仕事の流れをつかむという意味で試しにやってみるのも良いでしょう。 

ランサーズであれば、仕事のカテゴリは「ライティング・ネーミング」。その中の「記事作成・ブログ記事・体験談」「Webサイト・LPライティング」あたりで探してみましょう。 

仕事を探すときに一番大切なのは、自分の得意なジャンル、自分の知識や経験があるジャンルの仕事を探すことです。 

単価は1文字1円を目安に探しましょう。 
見つからない場合、0.5円程度の単価の安いものでも、自分にとって書きやすいのであれば受けてみるのもひとつです。 

また「初心者OK」とタイトルに書いてある仕事もおすすめです。 
マニュアルなどもしっかり用意してくれている仕事が多いので、初心者にはやりやすいと思います。 

応募する 

やりたい仕事が見つかったら、さっそく応募しましょう。 

応募したからといって、必ず仕事が受注できるとは限りません。 
募集人数より応募者が多い場合はもちろん、希望の応募者がいないと発注者が判断した場合など、最初のうちはなかなか受注に至らないこともあります。 

発注者は、主に応募者のプロフィールと実績、アピール内容の3つを見て、発注するかどうかを判断します。 
初心者の場合は実績を見せることはできないと思いますので、先に書いたように、まずはプロフィールを充実させます。 

重要なのは、「自分がこの仕事に向いているポイント」をアピールすることです。 

アピールする場所については、 

  • クラウドワークス:「応募画面」のメッセージ欄 
  • ランサーズ:「提案する」の提案文 

です。 

具体的には、その記事のジャンルに関しての経験や知識、資格などをアピールすることです。 

例えば、「旅行・観光」についての記事を募集してるのであれば、 

  • 学生の頃から旅行好きで、国内外合わせて旅行経験40ヶ所以上 
  • 特に国内の温泉20ヶ所旅行経験あり 
  • 旅行代理店に2年間勤めていた経験あり 
  • 独自の楽しみ方や格安チケットなどお得な旅行情報も提案可能 
  • シーズン別おすすめ旅行先なども提案可能 

このように自分が書けそうな内容をアピールするといいでしょう。 

また、応募には1週間など募集期間が決められていますが、なるべく早く応募しましょう。 
なぜなら、良いライターがいれば早めに決定してしまう発注者もいるからです。 

いずれにしても、募集期間ギリギリの応募より、早いに越したことはありません。 
仕事に対してスピード感のないライターだと思われてしまう可能性もあるかもしれませんので。 

仕事によっては、トライアルやテストライティングといった形式で安い価格で記事を書き、その内容がよければ本契約をするという流れもありますので、知っておいてください。 

初心者が仕事を応募しても、最初のうちは応募した数の1割2割しか受注できないこともあると思います。 
実績を積み重ねて、自分のポートフォリオができるようになれば受注率も上がってきますので、まずはめげずに応募し続けてください。 

5.  仕事を受注する 

以後とが受注できたら、いよいよ本番です。 
「初心者OK」の仕事であれば、マニュアルも充実しているはずですので、手順を守って執筆すれば問題ないと思います。 

ここで最も大切なことは、納期を守ることです。 

これは絶対だと思ってください。 

そこで、気をつけなくてはいけないのは、修正込みで納期を設定する発注者もいることです。 
つまり、出来上がった原稿(初校)を提出して、発注者から修正依頼が入って、修正をしてオッケーが出たら、そこでようやく納品完了となります。 

なるべく、余裕を持って原稿を提出することをおすすめします。 

仕事に慣れないうちは、一度にたくさんの仕事を受注せず、ひとつひとつきっちりとこなすことを心がけてください。 

まとめ 

Webライターを始めるには、パソコンを用意して、クラウドソーシングサイトに登録して、wordとGoogleドキュメントとWordPress(ワードプレス)の基本的な使い方を覚えて、仕事に応募して、仕事を受注する。 

最初は戸惑うことがあるかもしれませんが、ひとつひとつ仕事をこなせるようになれば、必ず達成感も味わえますし、ライティングの仕事もどんどん楽しくなってくると思いますよ。 

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